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審査員ブログ – センター表彰部門【第1回/2025年】(上島審査員)

2025年、令和7年になりました。
5年後の2030年には、国内人口の1/3が65歳以上となる“超高齢化社会”を迎えると言われていますが、センター運営においては、今後さらに厳しい状況になると予想されます。現在、どの企業でも人材の確保や育成、業務の効率化や自動化、センターの安定稼働などの課題が山積していると思います。
 
しかし、課題の本質を突き詰めていくと、限られた経営資源をどう配分するのか、人が対応するべき内容や範囲はどこなのか、そもそも自社は「お客さまとどのように向き合うべきなのか」など、原点や基本に立ち返る議論も増えてきました。ちょうど今は、センター自体の組織の在り方をリ・デザインするタイミングに来ているのかもしれません。
 
個人的に私は、顧客接点に関わるさまざまな業界の審査員をしていますが、コンタクトセンター業界は、互いに学び・教え合う姿勢が素晴らしいと、いつも感じています。
特に、本アワードは取り組み内容を発表(評価)するだけではなく、同じ悩みや課題を持っている企業同士が交流し、互いに切磋琢磨できる環境が揃っています。過去21年に及ぶ500例や最新の取り組みなど、内容を聞くだけでも深い知見に触れることができますので、DXやサステナ推進など経営企画に関わる方には是非参加して頂きたいと思います。
 
本年も、新しい気付きやチャレンジ取り組み内容に期待し、皆さまからのご応募をお待ちしております。

ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
オフィス環境賞スポンサー
コクヨ株式会社
運営組織
主催

株式会社リックテレコム
コールセンタージャパン編集部


共催

イー・パートナーズ有限会社

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