9月17日開催の最終審査会&表彰式では部門賞のトロフィー授与と、当日の発表を審査員が審査して決める最優秀部門賞の表彰が行われたことは前回のブログでも紹介しました。
この日、表彰式では審査員が選ぶ「審査員特別賞」の発表も行われました。
参加企業の相互投票により得票数上位の部門賞候補が選ばれますが、それ以外の申請の中で、この審査内容は専門的、技術的にみて秀逸で業界他社にもぜひ知って頂きたい内容だと評価した申請が審査員特別賞として選ばれています。今年は以下の6社が選ばれました。
● 株式会社NTT東日本サービス
「“使われない補助金”から”使える補助金”への変革
~社会課題から新規ビジネス創出、生成AIによるDX化~」
● 株式会社アイシン
「電話受付負荷低減による職場満足度向上への取組」
● KDDI株式会社
「~頑張らなくて、いい価値を~
デジタルヒューマンによる新たなサポート体験の提供」
● 株式会社アイティ・コミュニケーションズ
「成約ゼロ件コミュニケーターからの脱出!
~AIとコンタクトセンターの二人三脚~」
● エムオーテックス株式会社
「すぐに答えるサポセンなラ、 生成AI使うでしょ!
~AIチャットボット導入から成功までの軌跡~」
参加各社は改めてこれら6社の申請を閲覧して学びを得て頂きたく思います。
<センター表彰・個人表彰プレスリリース>
https://www.cc-award.com/common/pdf/2025_pressrelease.pdf
さて、オフィス環境賞ですが「オフィス環境賞」に4社が選出、「オフィス環境賞 優秀賞」に5社が選定されています。今年度受賞企業は以下の通りです。
【オフィス環境賞 受賞企業】
● 東京ガスカスタマーサポート コンシェルジュセンター 東京・新宿
● きらぼし銀行 相模原カスタマーセンター 神奈川・相模原
● 株式会社NTT マーケティングアクトProCX NTT-WEST i-CAMPUS 大阪・京橋
● アイテック阪急阪神株式会社 i-TEC Prime Center Osaka 大阪・福島
【オフィス環境賞 優秀賞 受賞企業】
● 楽天証券株式会社 カスタマーサービスセンター 神奈川・横浜
● 株式会社朝日ネット CSセンター長崎 長崎・長崎
● 株式会社ジャパネットコミュニケーションズ 札幌オフィス 北海道・札幌
● 株式会社JAL ナビア 天王洲オフィス 東京・天王洲
● 株式会社プレステージ・インターナショナル 岩手BPOフォートレス 岩手・一の関
受賞企業の紹介並びに表彰は11月13日(木)に東京・池袋で開催されるコールセンター/CRMデモ&コンファレンス2025 in 東京にて行います。
人が主役のコンタクトセンターにおいて品質や生産性そして永続勤務や働き方などに大きな影響を及ぼす“環境”の先進事例を知ることができます。定員がありますのでお早めにお申し込みの上是非ご来場ください。
アーカイブ閲覧できるのは今月中です – 事務局ブログ【第19回/2025年】
無事に9月17日(水)の最終審査会&表彰式が終わり、センター表彰部門の審査員特別賞(6申請)、部門賞(9申請)、優秀部門賞(4申請)全てに加え、個人表彰部門のリーダー・オブ・ザ・イヤー賞(9名)、マネジメント・オブ・ザ・イヤー賞(3名)全ての受賞者が決定しました。
受賞者の皆様方おめでとうございます。
そして申請書類の作成、動画作成、プレゼンテーションに多大な労力を注いで頂いた全ての参加者の皆様、お疲れさまでした。
今年度センター表彰部門の参加企業の皆様は、今年度参加32申請全ての1次審査提出資料が閲覧できます。併せて500超にのぼる過去参加作品のアーカイブがご覧頂けます。
お互いに学び合うことを目的に開催しているアワードですので、アーカイブ閲覧は他社の取り組みを知ることができる他に類を見ない参加特典となっています。
会期中はいつでも見ることができるわけですが、これは“会期中”の特典です。
今年度の会期は10月31日(金)が期限となっていますので、ご参加の皆様はあと4週間のうちに過去の英知の集合から沢山の学びを得て頂きますよう、お願いします。
また、審査員が今年度参加申請のすべてに対して印象・感想・評価をコメントしてご覧頂けるようにしています。これは10月8日(水)には参加各者のマイページからご覧頂くことができますので、是非参考になさってください。
今年度の表彰制度では、オフィス環境部門の審査・表彰が残っています。
こちらは11月13日(木)に東京・池袋で開催されるコールセンター/CRMデモ&コンファレンス2025 in 東京にて受賞作品の紹介並びに表彰を行います。
人が主役のコンタクトセンターにおいて品質や生産性そして永続勤務や働き方などに大きな影響を及ぼす“環境”の先進事例を知ることができます。是非ご来場ください。
最優秀部門賞、審査員特別賞受賞おめでとうございます– 事務局ブログ【第18回/2025年】
昨日東京・両国KFCホールで開催された最終審査会にて2025年度センター表彰部門最優秀賞受賞申請が決定しました。
ファイナリスト(9申請)のプレゼンテーションはいずれも素晴らしいものでした。
参加者による投票で選ばれたファイナリストですから、発表時間の20分にはそれぞれ納得のシナリオと独自の工夫、新鮮さがあふれていました。
DX化が進む中、AIを使いこなす手法や適用の実際、人とシステムのうまい融合の仕方、そして人でなければできない顧客対応の追求といった現代の課題と対処策がふんだんに語られました。
年々プレゼンテーションの表現力も向上しており、DX時代にふさわしいリテラシーの高さを感じる発表会でした。
最優秀部門賞に選ばれた4社の申請を紹介します。
オペレーション部門最優秀賞は明治安田生命保険相互会社様の「「感動」をお届けするための明治安田センター革新 ~センターの未来を創造し、お客さまの期待を超える~」です。全社組織を巻き込んだコンタクトのピークアライバル対策やデジタル窓口の強化、そして包容力のあるセンタースタッフの働き方意識改革など全方位の施策展開を進めた軌跡を紹介されました。全社的かつ複合的な施策展開の重要性とその効果が良く分かります。
テクノロジー部門最優秀賞は、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー様の「最新技術と共創するコンタクトセンターへの挑戦 ~生成AIチャットボット導入・活用ストーリー~」です。
あまたある生成AIの中から何を選び、どのような工夫と段階を踏んで成果を生んだかの軌跡が語られました。ツールとしてのAI導入・展開のお手本となる事例です。
ピープル部門最優秀賞は初出場の関西ビジネスインフォメーション株式会社様の「現場ファーストのナレッジマネジメント ~そこに愛はあるんか?ツールだけではないナレッジ共創へのアプローチ~」申請です。
センター運営の1丁目1番地である「ナレッジ」を再整備・再構築する過程と、それを”人“が使うための愛ある展開の工夫が共感を呼びました。
ストラテジー部門最優秀賞はネスレ日本株式会社様の「「“受け身”卒業。コンタクトセンターが仕掛けた逆転劇」です。リモートで顧客対応を行うことはセンターの得意技。通常のコンタクト対応ではない“コミュニティ”運営もセンター主導でやればロイヤルティの高い顧客を作り出すことができ繋がりを紡ぐことができる、というどちらのセンターにも応用してもらいたい事例でした。
いずれも甲乙つけがたい発表をして頂いたファイナリスト各社の申請はそれぞれの申請部門賞を受賞しました。
また、同時に発表された個人表彰部門では、リーダー・オブ・ザ・イヤー部門受賞者9名、マネジメント・オブ・ザ・イヤー部門受賞者3名の受賞発表ならびにトロフィー授与が行われました。
センター表彰部門、個人表彰部門の受賞者は↓に掲載しておりますのでご覧下さい。
センター表彰にご参加頂いた皆様には審査員の印象・コメントを10月8日(水)にはフィードバック致しますので楽しみにお待ちください。